土木事業

街を創り、暮らしを支える。
創業から長きにわたって、道路、橋梁、鉄道、環境衛生施設など、地域の社会基盤整備に携わってきました。また自然災害の緊急対応や、防災・減災対策にも大きな役割を担っています。



社会インフラの長寿命化技術
社会インフラの維持管理が大きな社会問題となる中、最新の長寿命化技術により構造物のライフサイクルコストの縮減と安全性の確保を実現します。

1老朽化した管路

2施工状況

3完成
- 管体強度の向上
- 材質は硬質塩化ビニル樹脂であり、優れた耐久性を有します。
- 安定した品質を維持
- 樹脂の化学反応が不要なため、工場品質を施工現場でも再現できます。
- 耐震性の向上
- 地震動による液状化等にも高い耐久性を確認しています。
- 幅広い条件に対応
- 既設管きょの曲がり部や段差部でも、滑らかな仕上がりが可能です。

1帯筋の取付

2乾式吹付

3吹付、仕上げ完了
- 工期短縮
- 機械化施工・長距離圧送により施工速度が大幅に向上します。
- コスト削減
- 機械化施工による省力化、工期短縮に伴う仮設費などの削減が可能です。
- 優れた施工性
- 高所、長距離への搬送が容易になるなど、施工性に優れています。
- 高品質断面形成
- 高速・高圧吹付けにより細部まで充填され高密度断面を形成します。
災害対策・災害復旧
CSG工法について
CSG(Cemented Sand and Gravel)工法とは、近傍で容易に入手できる砂礫等などの現地発生材にセメントを添加し、混合した材料を使って堤体などを構築する工法です。本防潮堤では、浜松市天竜区の阿蔵山の土砂を防潮堤現地に運搬し、その後、現地で掘削した砂を混ぜたものをCSGの材料としています。
CSG(Cemented Sand and Gravel)工法とは、近傍で容易に入手できる砂礫等などの現地発生材にセメントを添加し、混合した材料を使って堤体などを構築する工法です。本防潮堤では、浜松市天竜区の阿蔵山の土砂を防潮堤現地に運搬し、その後、現地で掘削した砂を混ぜたものをCSGの材料としています。

1CSG材料の製造

2CSG材料の敷均・転圧

3完成(試験施工部分)
自然災害が起こった際のライフラインの確保や復旧活動も、重要な役割です。いつでも迅速に対応できるよう、体制を整えています。


